チャノキ(茶の木) 
属名 ツバキ科ツバキ属 学名 Camellia sinensis 
別名
名の由来
特性 常緑低木。 樹高2〜5m。 樹皮は灰白色。 株立ち。
葉は単葉で互生。 葉身は楕円形または長楕円形。 長さ5〜9cm、幅2〜4cm。
葉の表面は暗緑色、裏面は淡緑色。 葉縁は細鋸歯で波状。 葉先は鈍頭。
側脈は6〜8対。
枝先の葉腋に直径2〜3cmの白い花が下向きに咲く。 花弁は5〜7枚。
果実は朔果で直径1.5〜2cmの球形。熟すと3裂する。
種子は直径約1cmの球形
花の拡大写真
分布 中国原産で奈良時代に日本に入る。
六甲山系では数は少ないが昔、栽培されていたものが野生化している。 
神戸市北区藍那などに多い。
花期、果期  花期10〜11月  果期 翌秋
チャノキの樹皮  2002/12/30
   神戸市北区 山田町藍那(標高230m)
チャノキの葉  2002/11/24
   神戸市北区 山田町藍那(標高230m)
チャノキの葉(表)  2003/12/29
   神戸市北区 山田町藍那(標高230m)
チャノキの葉(裏)  2004/1/3
   神戸市北区 山田町藍那(標高230m)
チャノキの花  2002/10/12
  神戸市北区 鍋蓋山南側(標高370m)
チャノキの果実  2002/10/19
  神戸市北区 市が原(標高260m)
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