ヤマヤナギ(山柳) 
属名 ヤナギ科 ヤナギ属 学名 Salix sieboldiana
別名 ハシカエリヤナギ
名の由来
特性 落葉低木。 雌雄別株。 樹高2〜5m。 樹皮は暗灰色。
葉は単葉で互生。 葉身は長楕円形。 長さ8〜14cm。 幅2.5〜5cm。
葉の表面は緑色でやや光沢がある。 裏面は粉白色。 葉縁は波状の鋸歯。
花は葉の展開と同時に咲く。 雄花序は長さ2.5〜5cm 花は黄色。
雌花序は長さ3〜5cmで白い綿毛が密生。
果実は朔果で熟すと裂開。
分布 本州(近畿地方以西)、四国、九州の丘陵帯から山地帯に生える。
六甲山系では六甲山頂付近に多い。
花期、果期  花期 3月  果期 5月
ヤマヤナギの樹皮  2002/6/1 
  神戸市灘区 六甲山西側(標高870m)
ヤマヤナギの葉  2002/6/1
  神戸市灘区 六甲山西側(標高870m)
ヤマヤナギの葉(表)  2005/5/21
  神戸市東灘区 六甲山南側(標高870m)
ヤマヤナギの葉(裏)  2002/6/1
  神戸市東灘区 六甲山南側(標高870m)
ヤマヤナギの雄花  2003/4/26
  神戸市東灘区 六甲山南側(標高870m)
ヤマヤナギの果実  2005/5/21
  神戸市東灘区 六甲山南側(標高870m)
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