ヤドリギ(寄生木・宿木)  
属名 ヤドリギ科ヤドリギ属 学名 Viscum album
別名 ホヤ、トビヅタ
名の由来 他の落葉広葉樹に寄生するため。
特性 半寄生の常緑小高木。 エノキ、ケヤキ、サクラなどの落葉広葉樹に寄生する。
雌雄別株。 樹高50〜80cm。 枝は二股分岐する。
葉は単葉で対生。 葉身は3〜8cm。 幅6〜10cm。 葉身はへら形。 葉縁は全縁。 
雄花は3〜5個、雌花は1〜3個つく。
果実は液果。 直径6〜8mmの球形。 淡黄色に熟す。
種子の果肉は粘液質のため鳥の運ばれて、宿主に付着して発芽する。
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では数は少ない。有馬口など。
花期、果期  花期2〜3月  果期10〜12月
ヤドリギの樹形  2002/12/23
  神戸市北区 有馬口(標高290m)
ヤドリギの葉と果実  2002/12/23
  神戸市北区 有馬口(標高290m)
ヤドリギの果実  2002/12/23
  神戸市北区 有馬口(標高290m)
六甲山系の樹木図鑑トップへ