イタチハギ(鼬萩)  
属名 マメ科イタチハギ属 学名 Amorpha fruticosa Linn
別名 クロバナエンジュ
名の由来
特性 落葉低木 北アメリカ原産(大正時代に治山樹種として渡来)
樹高は1〜3m。 樹皮は灰褐色
葉は奇数または偶数羽状複葉で互生。 小葉は10〜21枚。
側小葉は長楕円形または卵状長楕円形。 長さ2〜3.5cm、幅0.8cm〜1,5cm。
小葉の表面は灰緑色で腺点がある。 裏面は淡緑色。葉縁は全縁。葉先は鈍頭。
花は枝先に長さ6〜20cmの穂状花序を数個伸ばし、
長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける。
果実は豆果。長さ1cmで裂開しない。
分布 全国の崩壊地や川原に野生化している。
六甲山系では斜面に植栽されているものが多い。
花期、果期  花期 5〜6月
イタチハギ   2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)  
イタチハギの樹皮  2002/6/16
  神戸市北区 再度山南側(標高380m)
イタチハギの葉  2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)
イタチハギの葉(表)  2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)
イタチハギの葉(裏)  2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)
イタチハギの花  2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)
イタチハギの葉のスキャン画像
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