シナサワグルミ(支那沢胡桃)
属名 クルミ科サワグルミ属 学名 Pterocarya stenoptera
別名 カンポウフウ
名の由来
特性 落葉高木。 中国原産帰化植物。 雌雄同株。 樹高20〜30m。 成長が早い
樹皮は灰褐色。 縦に裂けて剥がれる。
葉は奇数羽状複葉で互生。 7〜10対。 小葉の葉身は長楕円形。 長さ5〜10cm。
葉先は鈍頭。 葉に細かい鋸歯。 葉軸に翼がある。
雄花序も雌花序も垂れ下がる。 雄花序は黄緑色。 雌花序は先端が赤みを帯びる。
果実は堅果。 果穂の長さは約25cm。
分布 六甲山系では鈴蘭台から烏原川こかけて生えている。
花期、果期  花期5月  果期7〜8月
シナサワグルミの樹皮  2002/5/5
  神戸市北区 菊水山南側(標高180m)
シナサワグルミの葉  2002/5/5
  神戸市北区 菊水山南側(標高180m)
シナサワグルミの花序  2002/5/5
  神戸市北区 菊水山南側(標高180m)
シナサワグルミの果実  2004/8/28
  神戸市北区 山田町坂本(標高250m)
シナサワグルミの群落  2002/5/5
  神戸市北区 菊水山南側(標高180m)
シナサワグルミの樹形  2002/1/19
  神戸市北区 菊水山南側(標高180m)
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