フジウツギ(藤空木)
属名 フジウツギ科フジウツギ属 学名 Buddleja japonica
別名
名の由来
特性 落葉低木。 樹高1.5m。 枝に翼状の4稜がある。 
葉は単葉で対生。 葉身は披針形から卵状披針形。 長さ10〜20cm。 幅2.5〜5cm。
葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。 裏面に毛が多い。 葉縁は不整の歯牙または全縁。 
枝先に垂れ下がった円錐花序を出し、赤紫色の花を多数つける。
花冠は長さ1.5〜1.8cmの筒形。 花冠の上部は4裂。
果実は刮ハ。 長さ7〜8cmの卵形。
類似種のフサフジウツギは花序の花が密につき、葉がやや小さい。
花の拡大画像    兵庫県レッドデータランクC
分布 本州(東北地方〜兵庫県)の太平洋側、四国の渓流沿いや荒地
六甲山系では裏六甲の谷筋にわずかに生える。
花期、果期  花期7〜8月 
フジウツギ    2007/7/7
  西宮市  六甲山
フジウツギの樹皮    2004/7/25
  神戸市北区  六甲山
フジウツギの枝    2004/7/25
  神戸市北区  六甲山
フジウツギの葉    2007/7/7
  西宮市  六甲山 
フジウツギの葉(表)    2004/7/25
  神戸市北区
フジウツギ(裏)    2004/7/25
  神戸市北区
フジウツギの花序    2007/7/7
  西宮市  六甲山
フジウツギの花    2007/7/7
  西宮市  六甲山
フジウツギの果実    2004/7/25
  神戸市北区  六甲山
フジウツギ(上) フサフジウツギ(下)
  2004/7/25    神戸市北区  六甲山
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