タマミズキ(玉水木) 
属名 Ilex micrococca 学名 モチノキ科 モチノキ属
別名
名の由来 果実が美しく樹形がミズキに似ているため。
特性 落葉高木。  雌雄別株 樹高10〜15m。
樹皮は灰褐色、皮目が目立つ。
葉は互生、葉身は卵状長楕円形。 長さ8〜13cm、幅3〜6cm。
葉先は鋭頭、葉縁は細かい鋸歯。
本年枝の葉腋に複散状花序を出し、緑白色は花を多数つける。
花の直径2〜3mm。
果実は核果、直径約3mmの球形。 赤く熟す。
分布 本州(静岡、福井以西)、四国、九州
六甲山系では少ない。 兵庫県レッドデータランクC
花期、果期  花期6月   果期11〜12月
タマミズキ   2007/12/24
  西宮市  六甲山
タマミズキの樹皮   2007/12/24
  神戸市北区
タマミズキの葉(落葉 左:表 右:裏) 2007/12/24
  西宮市  六甲山
タマミズキの果実   2007/12/24
  西宮市  六甲山
タマミズキの果実   2007/12/24
  西宮市  六甲山
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