ヒナウチワカエデ(雛団扇楓) 
属名 カエデ科カエデ属 学名 Acer tenuifolium
別名
名の由来
特性 落葉小高木。樹高5〜10m。 樹皮は暗灰色、縦に浅く割れる。
葉は単葉で対生。 葉身は円形で7〜11に中裂する。 
葉縁は欠刻状の重鋸歯で鋸歯の切れ込みは深い。
葉の基部は心形。 葉の表面は緑色。 葉柄は無毛。 
一つの花序に雄花と両性花が混生する。花の直径は約5mm。
果実は翼果で分果の長さは約2cmで斜めに開く。
分布 分布 本州(福島以南)、四国、九州
六甲山では裏六甲の谷筋にわずかに生える。
兵庫県レッドデータランクC
花期、果期  花期4〜5月   果期7〜9月。
ヒナウチワカエデ  2008/11/15
  神戸市北区 六甲山
ヒナウチワカエデの樹皮  2008/11/15
  神戸市北区 六甲山
ヒナウチワカエデの葉  2008/11/15
  神戸市北区 六甲山
ヒナウチワカエデの葉(表)  2008/11/15
  神戸市北区 六甲山
ヒナウチワカエデの葉(裏)  2008/11/15
  神戸市北区 六甲山
ヒナウチワカエデの葉  2008/11/15
  神戸市北区 六甲山
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