ジンジソウ(人字草) 
属名 ユキノシタ科ユキノシタ属 学名 Saxifraga cortusaefolia 
別名
名の由来 下側の2つの花弁が長く、その様子が人という字に似ていることから。
特性 多年草。 山地の沢沿いの湿った岩壁に生える。 草丈10〜35cm。
葉身は葉身は腎円形で7〜11中裂。 長さ5〜12cm。
両面に毛が生えている。 
花茎の集散花序をつけ白い花を多数つける。
花弁は5枚、下の花弁3つの長く、1.2〜2.5cm
上の3つの花弁の基部に黄色または紅色の斑点。
類似種のダイモンジソウは上3つの花弁が極端に短くない。
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分布 本州(関東以西)、四国、九州
六甲山系では数が少なく、分布も限られる。
花期  9月〜11月
ジンジソウ  2005/10/30
  神戸市北区 六甲山
ジンジソウの葉(表)  2005/10/30
  神戸市北区 六甲山
ジンジソウの葉(表)  2005/10/30
  神戸市北区 六甲山
ジンジソウ(裏)  2005/10/30
  神戸市北区 六甲山
ジンジソウの花序  2005/10/30
  神戸市北区 六甲山
ジンジソウの花  2005/10/30
  神戸市北区 六甲山
ジンジソウの花  2005/10/30
  神戸市北区 六甲山
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