ハルジオン(春紫苑
属名 キク科 ムカシヨモギ属 学名 Erigeron philadelphicus
別名
名の由来 牧野富太郎博士による命名
特性 二年草。 都会の空地や荒地、道端などにはえる。 草丈30〜80cm。
葉は長さ5〜8cmの長楕円形。 長い柄をもち、茎は中が空洞。
茎、葉とともにやわらかい毛がはえる。 
つぼみが下にうなだれる。 頭花は直径約2cmで、筒状花は黄色、舌状花の花びらは
細かく淡紅色。 白色に近いものも多い。 果実はそう果。
類似種のヒメジョオンは、花期が1カ月遅い、つぼみが上を向く、茎が中空でない。
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分布 北アメリカ原産の帰化植物。  
六甲山系では中腹以下の草原に多い。
花期  花期5〜7月
ハルジオン  2003/5/10
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
ハルジオンの葉  2003/5/10
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
ハルジオンの茎  2003/5/2
  神戸市北区 トゥエンティクロス(標高350m)
ハルジオンの花  2003/5/10
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
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