ヒメジョオン(姫女苑) 
属名 キク科ムカシヨモギ属 学名 Stenactis annuus
別名 ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)
名の由来
特性 二年草。 市街地の空き地に多いが、山地の草地まで入り込んでいる。 草丈0.5〜1.2m
上部で枝分かれする。 茎を折ると白い髄で満たされている。
下部の葉は卵形で柄がある。 上部の葉は披針形で茎を抱く。
蕾は上を向いている。 線状の舌状花は白色または淡赤紫色。 筒状花は黄色。 
直径2〜2.5cm。  果実はそう果。
類似種のハルジオンは花期が2カ月ほど早い、つぼみは下向きにうなだれている、
茎が中空。
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分布 北アメリカ原産帰化植物。 
六甲山系では山麓から山上まで広く見られる。
花期  花期6〜10月
ヒメジョオン   2002/6/26
   神戸市北区 再度山北側(標高340m)
ヒメジョオンの葉(上部)   2002/6/26
   神戸市北区 再度山北側(標高340m)
ヒメジョオンの花(白色)   2002/6/26
   神戸市北区 再度山北側(標高340m)
ヒメジョオンの花(赤紫色)  2002/12/23
   神戸市北区 有野町(標高280m)
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