トキワハゼ(常葉黄櫨) | |||
属名 | ゴマノハグサ科サギゴケ属 | 学名 | Mazus pumilus |
別名 | |||
名の由来 | 花は春〜秋にかけてほとんど1年中咲くのでトキワ(常盤)ハゼと名前がついた。 | ||
特性 | 一年草。 道端や畑などいたるところに生える。 草丈5〜15cm。 葉は根ぎわから数枚出る。倒卵形か長楕円状へら形で、縁には鈍い鋸歯がある。 長さ2〜5cm。 根もとから数本の花茎が出て、先に紅紫色の唇形花を数個咲かせる。 花は唇形に2裂し、上唇は紅紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で先が3つに分かれる。 下唇上には黄色と赤褐色の斑点がある。 類似種のムラサキサギゴケは匐枝を出し、花の紫色が濃く、大きい。 花の拡大画像 |
||
分布 | 北海道、本州、四国、九州 六甲山系では山麓から中腹の至るところでみられる。 |
||
花期 | 花期4〜11月 | ||
トキワハゼ 2002/8/19 神戸市北区 山田町小部(標高320m) |
トキワハゼ 2003/5/3 神戸市北区 再度山北側(標高350m) |
||
トキワハゼの葉 2003/5/18 神戸市北区 鍋蓋山北側(標高350m) |
トキワハゼの花 2002/9/7 神戸市北区 再度山北側(標高350m) |
||
トキワハゼの花 2002/5/18 神戸市北区 再度山北側(標高390m) |
|||