アキノノゲシ(秋の野芥子)
属名 キク科アキノノゲシ属 学名 Lactuca indica var. laciniata
別名 ウサギグサ、チチクサ
名の由来 ノゲシやオニノゲシの似た花を秋につけるところからこの名がついた。
特性 多年草。 日当たりのよい野原、荒れ地に生える。 草 丈1〜2m
葉は互生。 茎の下部の葉は羽状で切れ込んだものが多い。 茎の上部の葉は全縁。
葉の縁に刺がない。 秋に発芽し、ロゼットで越冬する。
茎の上部にうすい黄色〜白色の花をつける。 花の直径は約2cm。 
花弁の裏面に薄紫色の筋がある。
果実はそう果。
類似種のノゲシは春に花が咲き、葉の縁に刺がある。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山では山麓から中腹でよく見られる。
花期  8〜11月
アキノノゲシ  2003/9/20
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
アキノノゲシ  2003/9/20
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
アキノノゲシの葉    2002/9/23
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
アキノノゲシの葉  2003/9/20
  神戸市北区 山田町藍那(標高250m)
アキノノゲシの花    2002/9/29
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
アキノノゲシの花  2004/9/12
  神戸市北区 山田町中(標高260m)
アキノノゲシの花(裏)    2003/10/3
  神戸市北区 金剛童子山西側(標高500m)
アキノノゲシの果実  2003/12/29
  神戸市北区 山田町藍那(標高260m)
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