ウラジロガシ(裏白樫) | |||
属名 | ブナ科アカガシ属 | 学名 | Cyclobalanopsis salicina |
別名 | 葉裏が白いのでこの名がある。 | ||
名の由来 | |||
特性 | 常緑高木。 樹高は20m以上になる。 樹皮は灰黒色で滑らか。 白っぽい皮目あり。 葉は単葉で互生。 葉身は披針形または長楕円披針形で、長さ9〜15cm。 幅2.5cm〜4cm。 葉の表面は濃緑色で光沢あり、無毛。 裏面はロウ質で灰白色で毛は側脈に密生。 葉縁は1/3以上に鋸歯。 側脈は10〜15対。 雄花序は長さ5〜7cmで垂れ下がる。雌花序は新枝の上に直立する。 果実は堅果。 長さ1.2〜2cmの広卵形。 類似種のシラカシは葉の裏が淡緑色 |
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分布 | 本州(宮城県南部以南)、四国、九州。 沢筋に多い。 六甲山系ではアカガシなどの他のカシ類に比べて数が少ない。 |
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花期、果期 | 花期4〜5月 果期9〜10月 | ||
ウラジロガシ(老齢樹)の樹皮 2002/3/31 神戸市北区トェンティクロス(標高330m) 胸高直径 約65cm |
ウラジロガシの葉 2002/6/16 神戸市北区トェンティクロス(標高330m) |
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ウラジロガシの葉(表) 2003/1/10 神戸市北区 丹生山南側(標高280m) |
ウラジロガシの葉(裏) 2004/3/19 神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m) |
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ウラジロガシの葉(裏) 2002/6/16 神戸市北区トェンティクロス(標高330m) |
ウラジロガシの雄花 2010/6/9 神戸市北区 有野町 |
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ウラジロガシの堅果 2004/11/21 神戸市北区トェンティクロス(標高330m) |
ウラジロガシの樹形 2002/3/31 神戸市北区トェンティクロス(標高330m) |
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ウラジロガシの葉のスキャン画像 | |||