| シラカシ（白樫） | |||
| 属名 | ブナ科アカガシ属 | 学名 | Quercus myrsinaefolia blume |
| 別名 | 材は淡紅色だが、アカガシと比べると淡いのでこの名がある。 | ||
| 名の由来 | |||
| 特性 | 常緑高木。 樹高１５〜２０ｍ。 雌雄同株。 樹皮は灰黒色。 葉は単葉で互生。 葉身は狭長楕円形または狭長楕円披針形。 長さ５〜１２ｃｍ、幅は２〜３ｃｍ。 葉の表面は緑色、裏面は灰緑色、両面とも無毛。 葉縁は上半部に粗い鋸歯。 葉先は長い鋭尖頭。 側脈は１１〜１５対。 葉腋から雄花序を垂れ下がる。 雌花序は新枝の葉腋に直立。 果実は堅果。 長さ約１．７ｃｍの卵形。 類似種のウラジロガシは裏面が粉白色で鋸歯がやや鋭い。 |
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| 分布 | 本州（福島県以南）、四国、九州の丘陵帯 六甲山系では照葉樹林に混生する。 カシ類の中では一番数が多い。 |
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| 花期、果期 | 花期５〜６月 果期１１月 | ||
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| シラカシの樹皮（壮齢樹） ２００２／３／２４ 神戸市北区 鍋蓋山南側（標高３９０ｍ） |
シラカシの樹皮（老齢樹） ２００４／１／２ 神戸市北区 鍋蓋山南側（標高３７０ｍ） |
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| シラカシの葉 ２００２／２／２４ 神戸市北区 鍋蓋山北側（標高３９０ｍ） |
シラカシの葉（表） ２００３／１２／１３ 神戸市北区 再度山北側（標高３９０ｍ） |
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| シラカシの葉（裏） ２００４／１／３ 神戸市北区 山田町藍那（標高２８０ｍ） |
シラカシの果実（堅果） ２００２／１１／２３ 神戸市兵庫区 鍋蓋山南側（標高３７０ｍ） |
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