クマノミズキ(熊野水木) 
属名 ミズキ科ミズキ属 学名 Cornus macrophylla
別名
名の由来 三重県の熊野に産するミズキという意味。
特性 落葉高木。 樹高10〜15m。  樹皮は灰黒緑色。
葉は単葉で対生。 枝の先にやや集中する。 葉身は卵形ないし長楕円形または
卵状長楕円形。 長さ10〜17cm、幅は5〜10cm。 葉の表面は緑色でやや光沢あり、
裏面は緑色で全面に毛がある。 葉縁は全縁で低く小さな波状の鋸歯。
葉先は急鋭尖頭。  
花は淡いクルーム色の小さい花の散房花状。匂いがある。 
果実は核果。  球形で直径約5mm。 赤く熟す。
類似種のミズキは葉が互生で、花期が1カ月ほど早い。
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分布 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯
六甲山系では谷筋などに多い。
花期、果期  花期6〜7月  果期10月
クマノミズキの樹皮  2002/3/16
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高360m)
クマノミズキの葉  2002/5/11
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高340m)
クマノミズキの葉(表)   2004/6/13
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
クマノミズキの葉(裏)   2004/6/13
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
クマノミズキの花   2004/6/13
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)  
クマノミズキの花   2004/6/13
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)  
クマノミズキの花   2004/6/13
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)  
クマノミズキの果実  2003/8/30
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
クマノミズキの樹形  2003/12/7
  神戸市北区 トエンティクロス (標高390m)
クマノミズキの葉のスキャン画像画像
クマノミズキの葉(全体)のスキャン画像画像
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