ダイセンミツバツツジ (大山三葉躑躅) 
属名 ツツジ科ツツジ属 学名 Rhododendron lagopus
別名
名の由来 鳥取県の大山で発見されたため
特性 落葉低木。 樹高1〜3m。 樹皮は灰黒色。
葉は枝先に輪生。 葉身は広菱形、長さ5〜10cm、幅4〜7cm。
葉縁は全縁。 表面は無毛、裏面に毛があり、主脈基部に毛が密生する。
葉柄に毛がある。
葉の展開前又は展開と同時に紅紫色の花を咲かせる。 花は枝先に1個つける。
花冠は直径3.5〜4cmの広い漏斗形、深く5裂する。 花弁上部には濃紅色の斑点がある。
果実は刮ハ。
類似種のユキグミミツバツツジは葉柄に毛がない。
分布 本州(長野県、愛知県、中国地方)、四国
六甲山系では六甲最高峰付近に生えるが数は少ない。
兵庫県レッドデータランクC
花期、果期  花期5月  果期7〜9月
ダイセンミツバツツジの樹皮  2005/5/21
  神戸市北区 
ダイセンミツバツツジの葉  2005/5/21
  神戸市北区
ダイセンミツバツツジの葉(表)  2005/5/21
  神戸市北区
ダイセンミツバツツジの葉(裏)  2005/5/21
  神戸市北区 
ダイセンミツバツツジの葉柄  2005/5/21
  神戸市北区
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