ユキグニミツバツツジ (雪国三葉躑躅) 
属名 ツツジ科ツツジ属 学名 Rhododendron lagopus
別名 分布が本州の日本海側の多雪地帯に偏っているため
名の由来
特性 落葉低木。 樹高1〜3m。 樹皮は灰黒色。
葉は枝先に輪生。 葉身は広菱形、長さ5〜10cm、幅4〜7cm。
葉縁は全縁。 表面は無毛、裏面に毛があり、主脈基部に毛が密生する。
葉柄には毛がない。
葉の展開前又は展開と同時に紅紫色の花を咲かせる。 花は枝先に1個つける。
花冠は直径3.5〜4cmの広い漏斗形、深く5裂する。 花弁上部には濃紅色の斑点がある。
花柱(子房)は有毛。 
果実は刮ハ。
類似種のダイセンミツバツツジは葉柄に毛がある。
花の拡大画像
分布 本州の日本海側および近畿地方
六甲山系では六甲最高峰付近に生える。
花期、果期  花期5月  果期7〜9月
ユキグニミツバツツジ  2005/5/14
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
ユキグニミツバツツジの樹皮  2005/5/14
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
ユキグニミツバツツジの葉  2005/5/14
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
ユキグニミツバツツジの葉(表)  2005/5/14
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
ユキグニミツバツツジの葉(裏)  2005/5/14
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
ユキグニミツバツツジの葉柄  2005/5/21
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
ユキグニミツバツツジの花  2005/5/14
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
ユキグニミツバツツジの花  2005/5/14
  神戸市北区 六甲山北側(標高850m)
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