チドリノキ(千鳥木)
属名 カエデ科カエデ属 学名 Acer carpinifolium
別名 ヤマシバカエデ(山柴楓)
名の由来 果実の翼は直角に開き。これがチドリの飛ぶ姿に似ているため。
特性 落葉高木。 雌雄異株。 樹高は10〜15m。 樹皮は暗灰色から灰色。 
壮齢樹の樹皮は縦に割れ目。
葉は対生。 葉身は卵状楕円形か卵状長楕円形、長さ8〜12cm、幅3〜6cm。
葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。 葉先は急鋭尖頭。 葉縁は鋭い鋸歯。
葉はカエデの葉とは思えない形。クマシデの葉に似ているが、本種の葉は対生。
長さ5〜8cmの総状花序を出し、直径約1cmの淡黄色の花を多数つける。
果実は翼果、分果は長さ2.5〜3cm。 
分布 本州、四国、九州
六甲山系では裏六甲の沢筋に生える。
花期、果期  花期5月  果期8〜10月
チドリノキ   2005/11/13
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m)
チドリノキの樹皮   2005/11/13
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m)
チドリノキの葉   2005/11/13
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m)
チドリノキの葉   2005/11/13
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m)
チドリノキの葉(表)   2005/11/13
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m)
チドリノキの葉(裏)   2005/11/13
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m)
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