ヤブデマリ(藪手毬)
属名 スイカズラ科ガマズミ属 学名 Viburnum plicatum
別名
名の由来
特性 落葉小高木。 山野の谷沿いや川沿いに生える。 樹高2〜5m。
樹皮は灰黒色。
葉は単葉で対生。 葉身は楕円形または倒卵形。 長さ5〜12cm  幅3〜7cm  
葉縁は鋸歯、葉先は急尖頭 。
枝先に柄のある散房花序を出し、直径約5ミリの小さな両生花を付ける。
直径約3cmの装飾花が花序の縁を取り巻くようにつく。
花序に柄がある。
果実は核果で直径4〜6mm。 8月ごろ赤から黒く熟す。
類似種のオオカメノキは花序に柄がない。
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分布 本州(太平洋側)、四国、九州
六甲山系では少ない。
花期、果期  花期5月  果期8〜10月
ヤブデマリ   2006/5/21
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
ヤブデマリの樹皮   2006/5/21
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
ヤブデマリの葉   2006/5/21
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
ヤブデマリ(表)   2006/5/21
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
ヤブデマリ(裏)   2006/5/21
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
ヤブデマリの花序   2006/5/21
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
ヤブデマリの花序   2006/5/21
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
ヤブデマリの果実   2008/8/10
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高550m)
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