キガンピ(黄雁皮) 
属名 ジンチョウゲ科ガンピ属 学名 Diplomorpha trichotoma
別名 キコガンピ
名の由来
特性 落葉低木。 樹高1〜2m。 樹皮は褐紫色。
葉は単葉で対生。 葉身は卵状楕円形。 長さ2〜7cm。 幅1〜3cm。
葉縁は全縁。 葉はやわらかく、両面とも無毛。
本年枝の先に黄白色の花を数個つける。萼筒は長さ約7mm、先は4裂する。
果実は核果。 樹皮は和紙の原料。
類似種のガンピは葉が互生
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分布 本州(近畿以西)、四国、九州の丘陵帯の日当たりのよい林地
六甲山系では山麓から中腹の所々に生える
花期、果期  花期 7〜9月  
キガンピ  2004/7/30
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
キガンピの樹皮  2002/8/17
  神戸市灘区 摩耶山北側(標高650m)
キガンピの葉  2004/7/30
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
キガンピの葉(表)  2004/7/30
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
キガンピ(裏)  2004/7/30
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
キガンピの花  2004/7/30
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
キガンピの果実  2003/10/5
  神戸市北区 天保池(標高380m)
キガンピの葉のスキャン画像
キガンピの葉(全体)のスキャン画像
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