イヌガシ(犬樫) | |||
属名 | クスノキ科 シロダモ属 | 学名 | Neolistea aciculata |
別名 | マツラニッケイ | ||
名の由来 | |||
特性 | 常緑低木。 雌雄別株。 樹高2〜5m。 樹皮は灰黒色。小さな丸い皮目がある。 葉は単葉で互生。 葉は枝先に集中。 葉身は倒卵形楕円形または長楕円形。 長さ5〜12cm。 幅2〜4cm。 葉の表面は濃緑色で光沢あり。裏面は灰白色。 両面とも無毛。 葉縁は全縁。 葉先は鋭尖頭。 葉に芳香なし。 小さな暗紅色の花が枝に密集して咲く。雄花の方が雌花よりやや大きい。 果実は液果。長さ約1cmほどの楕円形から長楕円形。黒紫色に熟す。 類似種のヤブニッケイは葉に芳香あり。シロダモは葉が大きく、幅が広い。 花の拡大写真 |
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分布 | 本州(関東南部以西)、四国、九州の丘陵帯に分布 六甲山系では稀。摩耶山天上寺跡など。 |
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花期、果期 | 花期3〜4月。 果期10〜11月。 | ||
イヌガシの樹皮 2003/1/12 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高670m) |
イヌガシの葉 2003/1/12 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高670m) |
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イヌガシの葉(表) 2004/1/24 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高670m) |
イヌガシの葉(裏) 2003/1/12 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高670m) |
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イヌガシの花 2003/4/5 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高670m) |
イヌガシの冬芽 2003/2/8 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高670m) |
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イヌガシ(上)、シロダモ(下) | イヌガシ(上)、ヤブニッケイ(下) | ||
イヌガシの葉のスキャン画像 | |||