ミヤマヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)
属名 スイカズラ科スイカズラ属 学名 Lonicera gracilipes glandulosa
別名
名の由来 鶯がこの花や実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えるため。
ミヤマは深山に生えるという意味。
特性 落葉低木 樹高2m 樹皮は灰褐色で縦に割れる。
葉は単葉で対生。 葉身は倒卵形または広楕円形。 長さ3〜8cm、幅2〜5.5cm、
葉の表面は濃緑色、裏面は灰白緑色。 葉縁は全縁。 葉先は急鋭頭または鈍頭。
両面に毛がある
本年枝の葉腋から長さ1〜2cmの花柄を出して、淡紅色の花を1〜2個下垂する。
花冠は長さ1〜1.5cmの細い漏斗形で、先端は5裂する。
果実は液果で、直径1cmの楕円形。赤く熟し、ほんのりした甘みがあり、食べられる。
類似種のヤマウグイスカグラとの違いは果実にも毛がある。
分布 本州、四国、九州(日本海側に多い)
六甲山系では数が少ない。
花期、果期  花期4月  果期6月
ミヤマウグイスカグラの樹皮  2003/3/29
  神戸市北区 再度山北側(標高420m)
ミヤマウグイスカグラの葉  2003/5/25
  神戸市北区 再度山北側(標高420m)
ミヤマウグイスカグラの花  2005/3/21
  神戸市北区 再度山北側(標高330m)
ミヤマウグイスカグラの果実  2003/6/7
  神戸市北区 再度山北側(標高420m)
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