ミヤコイバラ(都茨)
属名 バラ科バラ属 学名 Rosa paniculigera
別名
名の由来
特性 落葉低木。 枝は直立する。 大きな鉤状の刺がある
托葉は葉柄と合着する。 上部には腺状の鋸歯または腺毛。
葉は奇数羽状複葉。 小葉は2〜4対。 小葉は長さ2〜3cmの倒卵形楕円形。
葉縁は鋸歯。葉の面は緑色。両面とも無毛。
枝先に円錐花序をつける。 白い花が多数つく。 花は直径2〜3cm。 花弁は5枚
果実は偽果。 直径約7mmの球形。 赤く熟す。
類似種のノイバラは托葉の腺毛が長く、多い。
花の拡大写真
分布 本州(長野県以西)、四国、九州の丘陵帯
六甲山系では山麓から中腹で見られる。
花期、果期  花期6〜7月 果期10〜11月
ミヤコイバラの樹皮   2003/5/31
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
ミヤコイバラの樹皮  2003/6/7
   神戸市北区 鍋蓋山北側(標高330m)
ミヤコイバラの葉   2003/5/31
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
ミヤコイバラの托葉  2003/5/24
   神戸市北区 山田町藍那(標高300m)
ミヤコイバラの花  2003/6/7
   神戸市北区 鍋蓋山北側(標高330m)
ミヤコイバラの花  2003/6/7
   神戸市北区 鍋蓋山北側(標高330m)
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