ミチタネツケバナ(路種浸け花)
属名 アブラナ科タネツケバナ属 学名 Cardamine flexuosa
別名
名の由来 道端に生えているタネツケバナという意味。
特性 2年草。 道端に生えるする。 草丈10〜30cm。
茎は葡状しない。 葉は奇数羽状複葉。 裂片は裂ける。
小葉は3〜十数枚と多様。 小葉は卵円形。 茎には葉があまりつかない。
花は白色で花弁は4枚。 直径2〜3mmと小さい。 
果実は長さ約2mの細い円筒形。
類似種のタネツケバナは果期に根生葉が枯れる。
類似種のオオバタネツケバナニシノオオタネツケバナは頂小葉が側小葉に比べて大きい。
花の拡大画像
分布 ヨーロッパから東アジア原産の帰化植物
六甲山系の山麓では至るところで見られる。 最近、分布を拡げつつある。
花期  2〜6月
ミチタネツケバナ  2004/3/14
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
ミチタネツケバナ  2004/3/14
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m)
ミチタネツケバナの葉  2004/3/6
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)  
ミチタネツケバナの葉  2003/3/6
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
ミチタネツケバナの花  2004/3/14
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
ミチタネツケバナの花  2004/3/14
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
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