タネツケバナ(種浸け花)
属名 アブラナ科タネツケバナ属 学名 Cardamine flexuosa
別名
名の由来 苗代に籾を播くため、籾を水に浸けるころに咲くのでこの名がついた。
特性 2年草。 畦、溝、湿地など湿ったところに群生する。 草丈20〜30cm。
茎はやや葡状する。 葉は奇数羽状複葉。 小葉は3〜十数枚と多様。 
小葉は円形から楕円形。
花は白色で花弁は4枚。 直径4〜5mmと小さい。 
果実は長さ約2mの細い円筒形。
類似種のタチタネツケバナ、ミチタネツケバナは果期に根生葉が枯れない。
類似種のオオバタネツケバナニシノオオタネツケバナは頂小葉が側小葉に比べて大きい。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では山麓の田畑、野原で普通に見られる。
花期  3〜6月
タネツケバナ  2003/2/15
  神戸市北区 山田町東下(標高200m)
タネツケバナの大群落  2003/3/30
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
タネツケバナの葉  2004/3/21
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
タネツケバナの花  2004/3/13
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
タネツケバナの花  2004/3/29
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
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